今年度のテーマはコロナ禍からのレジリエンス「回復力」「しなやかさ」
今年のテーマの「レジリエンス」は困難や脅威に直面している状況に対して、「うまく適応できる能力」「うまく適応していく過程」「適応した結果」を意味する言葉です。
コロナ時代において、地域課題解決の手法も様々に創意工夫が求められています。特にコミュニティビジネスは、地域における人間関係づくりやリアルなつながりが最も重要とされてきました。しかしコロナ禍を踏まえ「新しい時代に向けたコミュニティビジネスの手法や仕組み」も変わらなければなりません。
※コミュニティビジネスとは・・・
「市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決する事業」の総称です
「新しい時代に向けたコミュニティビジネスの手法や仕組みの一例」
オンラインを活用した地域のシニアのコミュニティづくり
地域の子育て中のママを活用したコミュニティビジネスで在宅にて働ける環境づくり
テイクアウトや宅配を実施している子ども食堂の取り組み
インターネットを活用した地産地消のマルシェ開催の取り組み
地域で創業・就労する方向けに職住近接で働ける場所を提供するコワーキングスペースの運営
空き家や古民家を活用したワーケーションの取り組み
※コロナ禍における工夫は様々に想定されますので下記のほんの一例です
いま、コミュニティビジネスは、従来のリアルなつながりや対面等で展開することが難しくなっています。
むしろ求められていることは、コミュニティビジネスの観点を踏まえた「新しい働き方、新しい地域の仕組みづくり」であると考えます。
また協議会としても、コロナ時代を踏まえた新しいコミュニティビジネスに対する仕組みやプランを考え実践している事業者や団体や事例を把握する必要があります。
昨年度に続き、コロナ時代における新しいコミュニティビジネスの取り組み・提案を募集します。
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コミュニティビジネスアワード2021
〜コロナ禍における新たなコミュニティビジネスの取り組みを表彰します〜
主催
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会
共催
経済産業省関東経済産業局
応募資格
<対象者>( @とAともに要件を満たすこと)
@ コミュニティビジネスの担い手であること
※コロナ禍を経て地域課題の解決のための事業にすでに取り組んでいる、またはこれから取り組む予定の事業者
※事業者とは法人、団体のことであり、個人は応募対象外
A 1都10県で事業展開をしていること
※1都10県とは、東京都と、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県を指します
<対象となるビジネスプラン>
ほかのビジネスプランコンテスト等で未受賞であるもの
政治的・宗教的・反社会的な活動、事業内容でないもの
公序良俗に反せず、違法行為等を伴っていないもの
各賞の内容・入賞特典
最優秀賞1件 賞金5万円 副賞 プレスリリース支援など
優秀賞 2件 賞金2万円
その他特別賞あり
受賞した事業・団体は、協議会や関東経済産業局などの関連各所ホームページにて情報を公開します。
また、情報拡散のお手伝いもいたします。
審査内容
プレゼンテーション審査
※応募者多数の場合は選考の上、プレゼンテーション審査の実施となります。
審査基準
コロナ禍を踏まえた地域課題解決のためのビジネスプランであるか
事業性 地域課題解決効果 新規性 成長性
審査委員
関東経済産業局 職員
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会 幹事
応募方法
↑こちらダウンロードしてご利用ください↑
上記書類を 協議会メールアドレス宛にメール添付にて送信
送付先 E-mail:kanto-kcb@k-cb.net
締め切り 2021年12月13日(月)必着
主催・お問合せ
広域関東圏コミュニティビジネス推進協議会
事務局:特定非営利活動法人コミュニティビジネスサポートセンター
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-21 ちよだプラットフォームスクエアA205
TEL:03-5259-8091 FAX:03-5259-8092
E-mail:kanto-kcb@k-cb.net